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zoom RSS ラーメンに関する原初的な記憶 〜徳島ラーメンその1〜

<<   作成日時 : 2009/04/14 22:44   >>

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僕は徳島県阿南市という田舎町に生まれた。最近はすっかりさびれてしまったが、20年くらい前までは田舎町なりに栄えていた。夏祭りには結構な規模の屋台が並んだし、花火大会も活気があった(仕掛け花火に「ナイアガラの滝」という名のものがあり、毎年それをみるのが楽しみだった)。屋台では、「イカ天(烏賊の天ぷらにたっぷりと中濃ソースをくぐらせたもの。ソースと衣に工夫がしてあったようで、冷めるとどうしようもないが揚げたては結構いけた)」や金魚すくいが人気だったように思う。高校生くらいになって周辺地域の祭りに出かけることがあったけれど、屋台の内容が微妙に違うのが面白かった。多分、テキ屋さんの縄張りみたいなものがあったのだろう(この地域は俺らが店を出す、みたいな)。タイトルからずれてしまったので話を戻すが、幼い頃に食べていたラーメンの味は未だに強く記憶に残っている。僕の実家では母親が茶道の稽古を週末に行っており、生徒さん達は昼食に近所の食堂から出前をとることが多かった。土曜の昼間などは、そのおこぼれに預かって、出前をとってもらえたのだが、〔きらく食堂〕のラーメン(「中華」と呼んでいた)もしくはカツ丼(ちなみに中華とカツ丼をセットで頼むことが夢だった)、あるいは〔福助〕の肉うどんが僕の定番だった。〔きらく食堂〕のラーメンは、確か鶏ガラベースの醤油味で、昨今ブームになったいわゆる徳島ラーメンというよりも、支那そば・中華そば、と表現した方が良いような、割とあっさりしたラーメンだった。具材は、シナチク、チャーシュー(煮豚)、青ネギ、ナルトで、麺はストレート麺。本当に鶏ガラがベースだったのかどうか、魚系の出汁も入っていたのかも?、などと記憶があやふやな部分もあるが、僕にとってラーメンといえば〔きらく食堂〕の中華そば、なのである。徳島で暮らしていたときは、〔パイタン亭〕、〔いのたに〕、〔岡本中華〕、〔洞月〕、〔八万屋〕、〔吉田中華〕などにも通い、どこもそれなりに美味しかったが、最後に後一杯だけラーメンを食べるとすればどこのラーメンを食べるか、と問われれば(大げさだが)、やはり〔きらく食堂〕の中華そばをもう一度食べたい!と即答してしまうように思う。残念ながら〔きらく食堂〕は廃業してしまい、即答したにも関わらず実現はしないのであるが…。

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